代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第290話ノグチ大笑いされる。

Fromノグチ

今年の3月15日、都内赤坂の某バーにて、スピーチコンテスト予選会に参加していました。

 

以前からとてもいい感じのスピーチを聞くイベントがあって、

いつも私は聞くだけの人でしたが、

なぜかその時は、出てみたい!と予選会に参加しました。

 

予選会の会場は、赤坂のバー。(お昼です)

ビール片手に飲みながら、スピーチを聞く、スピーチを始める。観客だって、スピーカーだって、お酒におつまみに楽しい飲み仲間がいれば、まー、あんまり真面目な格調高いお堅い会にはならないわけです。

 

初めて参加した会なのに、

周りには以前にイベントで見かけた顔やら、私のセミナーに参加してくれた人やら

ビールを手にしていたせいもあって、私はかなりリラックス状態になっていました。

 

心を開くこと

8人のスピーカーが、10分のスピーチを順にしていくのですが、

なんと、私は最後。

 

しかも私の前の方は、本命中の本命。

その方のスピーチは、聞いていても楽しい。その当時は真剣に仕事していたのに、今思えば滑稽な事と、ご本人が混ぜ返すので、大笑い。経験からのメッセージも本当に素晴らしいものでした。

 

「ハイ、次はノグチさん!」

主催者で司会の男性がにこやかに、立ち位置を教えてくれて、私のスピーチは始まりました。

 

鎧を脱ぐ

私は経理を永い間仕事としてきたこと。堅い人間であること。堅い人間になる基礎は、子供時代の棚卸をから始まっている事。父がその数字を使って酒税の申告をしていたこと。数え間違いをして、というか「無い」と報告したのに数日後「一本」あったと父に報告して、父が怒ったことを、話しました。

 

「私は堅い人間です。」といったあたりから、皆さんが大爆笑。

それ以降は、「ミスロス不正を防ぎます。ごめんなさいが言えるうち」のキャッチコピーに至るまで

皆さんに大いに笑って聞いていただきました。

正直になる

(でもなぜ父は、一本数え間違ったミスを叱って集金で値引きする、端数を切るロスを叱らないんだろう。)

 

棚卸では10か間違いをはっきりしろと叱るのに、

集金では端数を切ってお金をもらってきても、

領収書の金額より多いお釣りを渡してしまったのに、叱られなかったのだろうか。

 

父から教えてもらったこと、お金の使い方。

たぶん、あなたもお金の使い方はご家族から教わっているのです。

私は、お金・数字を父から教わった。

 

 

“小さいことで真実をないがしろにする人を、重要なことで信用するわけにはいかない”

       ―アルバート・アインシュタインー

 

―ノグチ

 

 

P.S.

今時の提案方法が、Zoomであったり、スカイプであったり、ベルフェイスであったり、変わってきているとお感じになっていませんか?

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