「今週の一言(いちげん)」第312話2021年経営者が今年すべきこと

Fromノグチ
新年 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今日このコラムを読んでいらっしゃるとすれば、
「あなた」は、コロナ感染症ではない!ハズです。
PCであれ、スマホであれ、小難しいノグチのコラムを読む人は、コロナ感染症ではない!ハズです。
きっと、間違いなく
「明るい」「勉強好き」「素直」な人のハズです。
自分の頭で考える人たちなので、今日はちょっと小難しい話をします。
コロナ禍が収まらない…何をやったらいいのか、見えない!
テレビでは感染拡大防止について総理大臣・知事が、外出自粛を呼び掛けている。
そうはいっても、商売が成り立たなくなってしまう!不安だ!
私たちは、「踊り場」にいる。
このコロナ感染症が大流行しているこの時代を、
著名な歴史小説作家 塩野七生氏 が、
「今は、踊り場にいる。」と言いました。
「踊り場」
… ダンスを踊る場所 ジャーなくって、
階段の途中で折り返しなどに利用する広い面のことです。
転じて、株式相場では上昇してきた株価が一服して足踏みしたようになることを「踊り場」といいます。
株価同様、景気の回復局面でその傾向が一時的に鈍り、足踏み状態に陥ることを「景気の踊り場」と呼びます。上がってきたから、踊り場で一服するのです。
「踊り場」ですべき事とは?
私たちは、食べ物も使い製品もひととの交流も、全てのものを世界中から集めて暮らしています。
インバウンドで潤っていた観光立国日本
海外進出で世界第3位になっている工業製品生産国日本
世界を人が移動することで、経済を回してきた。
経済が大きく発展し続けてきたことは、よくわかっています。
でも、今まで通りに発展しないから、不安になっている訳です。
世界経済の大きな流れが、今「踊り場」にいる。
踊り場に来たのは、世界経済が大きくなったからです。
あなたの会社も大きくなったからです。
次のステージに脱皮するタイミングの時に来たからです。
この局面で一番にすべきこと。
孫子曰く、「己を知る」
孫子は、勝つためには、まず負けない準備をしなさいと言ったのです。
社長さんが培ってきた知的財産の棚し、が一番目だと言っているのです。
さあ、社長、まず今のあなたの眠れる資産を棚卸しましょう。
顧客・資金・地域ネットワーク・営業・技術・商品・ブランド…
自社の資産の棚卸し、いの一番にすべきことです。
―ノグチ
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