代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第275話緊急事態宣言でも、売ってる人は、売っている。

Fromノグチ

 

一週間前、人生初めて“スカイプで稽古“した話

 

 

「あー、ノグチサン、いいところに来たわね。

今ちょうど、“スカイプで稽古“が終わったところ。」

緊急事態宣言が出る前の日、仕舞の先生のお宅を訪ねました。

 

大先生70歳、「私は何でもない、元気!!」

「ダメなのよ!子供たちに暇だからお稽古においで!って連絡したら

親御さんが言うのよ『こんな時に出せません!』って」

 

(そうです。先生、先生はお元気ですし、生徒も元気ですが、電車バス駅が、、、)

 

なかなか世間の状況を卓越した大先生に納得してもらうのは、難しい、、、

 

「そうね、私たちは何でもないけど、私にうつしちゃ申し訳ないっておもうでしょうし。」

「子供たちも元気だけど、バスに乗り電車に乗らなきゃここに来れないものね」

「それで、スカイプでお稽古しようっとなったわけ」

 

緊急事態だから、人との接し方はこれまでと違う

なるほどー、です。

MACについたカメラがそこそこ拾って見せてくれます。

もちろん動画専用のカメラではないので、画像はそこそこ

 

でも、顔を見ながら話をし、

声を聴き、舞の動きを指導してもらい、音程や言葉を治してもらう。

一対一のお稽古事なら、画面に向かって声を上げ、仕舞を舞って稽古完了です。

 

コロナウイルス感染症対策緊急事態宣言が発令されました。

3密はだめ!

 

密接しない、密集しない、人との接し方

人は人を見ると話したい。

何かいい情報があると、人には自慢したい。

人の知らない情報があると、それを広めたい。

 

3密なしの、販売やサービスは、実は皆が欲しているモノコトなのですね。

どうやったら、人に知らせられるか?

どうやったら、人と会話できるか?

 

お客様は、みんな探しているのです。

なんとか部屋ごもりの家籠りの中から、自分をにかかわってくれる人を探してる。

明るい話題を提供してくれる人をさがしているのです。

 

つまりそれが、“スカイプで稽古”です。

 

コロナ後の販売は、どう変わる?

このコラムを見てくださる方の中に、「スカイプってなに?」って方いらっしゃいませんか?

案ずるよりやすし、私でもすぐにできました。

ちょっと臆病なら、息子や娘、孫に聞いてみましょ。

 

人に聞くのが恥ずかしいなら、youtubeです。

“検索”してみてください。

バナナの皮の向き方から、スカイプの使い方や、楽しみ方までいろいろありです。

 

そして、“緊急”“緊急”と銘打っている販売サイトを見てください。

緊急事態にたくさんの商品が、、、

売っている人は売っています。

 

 

自粛するのは、3密です。

ネットの向こう側は、開けています。

たくさんの情報が流れています。

 

 

―ノグチ

 

 

P.S.

えらっそうに書いていますが、実は、見てなかったなあ、動画。使っていなかったなあスカイプ

ネット上には、実に多くの実用情報が流れています。

店を閉め中ればならなかった方も、これからの売上に心配がある方も、1時間だけ探してほしいのです。

ご自分の競合店を。自社と同じ商品を売っているお店が、違う販売方法をしてたら、??

私たちは、まだまだやることがあります。やれるのです。