代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第389話AIに負けた!

From ノグチ 

5月は大型連休があって、風薫る花と若葉の季節。というわけでこの期間にあそびをたくさん入れてしまったノグチは、6月の初めまで仕事に追われてしまいました。そして 仕事でAIに負けました。

 

「緻密に三日坊主」より「アバウトに継続」のほうが大切です。

理想は「緻密に継続」ですがね…

↑これ、お客様の活用している出納簿に印刷されている文章です。

 

この文章が好きなお客様は、基本まじめで常々こんなに緻密ならこの文章いらないだろう!って思う方です。

日々の出納簿には、日々の残高が記載されています。

あ~、なんてまじめできっちりしているんだ!

領収書の山とAI

さて、AIに負けたいきさつをお話しします。

大量に持ち込まれた「領収書の山」

決算に経費として入れなきゃいけません。

 

どうする?!

集計して、まずは清算。支払わなきゃ経費にならない。

さて、経費科目ごとに入力するんですか?と問われて、「ファイルボックスに放り込んで」と答えました。

 

AIがジャッジ

レシートをscanすると、日付と金額を読み込んで科目だって推察提案してくれます。

あとはOK!と確認しつつEnterキーを押すだけです。

すると、「先生、Enterキーが押せません。」と事務職員が泣きそうな声です。

 

えっ、なんで?ファイルボックスに領収書が、写真が載っているよね?

「あっ、日付が、去年の2022だ!」事務職員の驚いた声

そうだよ~、決算はね、一年の総計、期間が違えば、今期の経費じゃない!

 

「だって、先生。清算していいといったから、この領収書の分全部支払っちゃいました。」(涙)

スミマセンな~、しょうがないから領収書を出した方にノグチ電話します。

「あ~、そうですね、これ僕の字だからわかります。この領収書は✖ですね。」

 

AI活用術

地道な仕事をコツコツと…これAIが得意です。

まとめてぼ~んと数字を入れるなんてのは、AIはしません。

着実に、一件ごと領収書を読み込んで数字が積みあがっていきます。暗算も概算もなしです。

 

きっちり、正確に、大量の処理能力

これには、ノグチまったく負けています。

ノグチ、AIに敗れたり、お粗末な一件でした。

 

―ノグチ

 

P.S. 「電子帳簿保存法」に「インボイス制度」大きな経理の変化が起きています。怖がらずに試してみる。結構AIが、私たちのミスのフォローをしてくれていることに、気づきます。情報の取り出し方にも面白い流れが出てきています。これからが楽しみです。 

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