「今週の一言(いちげん)」第368話Cocoaにおびえる。
Fromノグチ 先週土曜日、ノグチのスマホの通知画面にcocoaの表示です。
「これって、なんだったっけ?」ノグチはcocoaをすっかり忘れておりました。
「cocoa(ココア)」は、厚生労働省が提供しているコロナ感染症接触確認アプリです。
土曜日の午後、ポケットのスマホが鳴りました。
画面には「利用開始から611日め 15:26 登録された陽性者と20分間接触」
初めて!! なんて喜んでいられない。
私が「濃厚接触者」になっている!
初めての情報
まてまて、私は、今電車から降りたばかり、駅から徒歩2分の自宅への帰り道だ。
道すがら、お隣さんの若いカップルさんに、こんにちは、と挨拶したところ。
通りすがりが20分なんておかしいです。
一体何が接触なの?
通りすがり?それとも、電車の中?
それとも電車に乗る前に話をした人なのか?
いやいや そんなことは、どうでもいい。
問題は、私が「濃厚接触者」になっていることだ!
どうする?濃厚接触者って何をしなきゃいけないの?
いや困った。
ともかく、アプリの指示通り、検査等の相談先を探すべきか?
どうやら、渋谷に検査に行くのが早そうだ。予約すればいいのか?
情報を要約する
「あ~ん、焦らないで、今症状でも出ているの?」
(うう~ん、まったく)
「あのね、東京都の検査キットを取り寄せて。無料だから」
賢い知人が電話口で吠えています。
「書いてあるでしょう、もし症状があるなら「検査等の相談先を探す」って」
(濃厚接触者って、表示されているよ)
「だから、濃厚接触者になる可能性のある行動をしたの?昼間っから飲み屋で騒いだの?違うでしょ」
「つまりは、感染リスクの高い行動をしなさんな、と書いてあるのよ、分かった!」
賢い知人のご神託をいただき電話を切りました。
情報の読み方って難しい。
会社の基本情報は、財務
試算表を読む、数字を読む、そんな時に何が問題なのかわからないことありませんか?
なぜそれで、経営の問題点をジャッジされるのか理解できない。
そんなことは、ありませんか?
読み方に、コツがあるのは事実です。
比較すべき数字や、見るべき数字があります。
売上の推移は勿論ですが、回転率回収期間も大事な指標です。それが試算表で見えてきます。
オーナー経営者が、自社の発展のための情報を読む。
それが財務を知ることです。
―ノグチ
P.S.
8月1日の東京都コロナ感染者は、21958人。今や60人に1人と言われています。
それだもの、「cocoa(ココア)」アプリが稼働するわけだ。Withコロナでの営業を進める状態になっています。そこで現在の自社の状態をしっかりと見る訓練です。それが、営業先の会社を知る訓練に繋がります。己を知りて、敵を知れば、です。
お問い合わせは→ https://www.n-keiei.co.jp/inquiry