代表野口_黒バック 「今週の一言(いちげん)」第353話達成率75%のキーワード

From ノグチ

一昨日4月10日、娘の趣味に同行して東京都内のお寺さんをめぐりました。改めて私の発見を皆さんに共有しますね。

 

その日の東京は抜けるような青空。

気温は6月初旬、そして日曜日。

こんな行楽絶好調な日は、そうあるものではありません。

 

コロナ禍、ご近所の徒歩で出かけられる行楽です。

 

私の住む大田区には大きなお寺があります。

そのお寺の周りには小さいけれど同じ宗派のお寺があって、その寺々を巡るスタンプラリーなるものを娘が持ち込んできました。

 

朝9時、いの一番のお寺から開始です。

見れば、どのお寺さんも本堂の前に、スタンプ台が置いてあります。

24寺院、赤・青・緑・黒それぞれのスタンプが押せます。

 

さて、お参りをし、更に娘が本堂横の呼び鈴をおしています。

「こんにちは、“ゴシュダイ“いただけますでしょうか?」

なんやそれ? “ゴシュダイ“とは。

 

「以前に「御朱印」なんて言っちゃったものだから、二文字書いてもらえただけだったのよ。」

それが、言葉を「御主題」に変えると、毛筆でしっかりと一字一字独特な文字

それに朱色の印が押されて、書道家の一服を見るようです。

 

「Yes」を呼び込む言葉

「Yes」をもらえる言葉があります。

営業をしている人なら皆ほしいのが、最初の「Yes」

最初に「Yes」がもらえると、話はにこやかに進んでいきます。

 

「Yes」が信頼といういい関係をもちこんでくるのですね。

 

なにせ、お寺さんがご住職であれ、そのご家族であれ、

皆、膝を付いてこちらに頭を下げてくださいます。

そして、お参りご苦労様ですとねぎらいの言葉。

 

それは会話を後ろで見ている私にはよく見えます。

 

「Yes」は信頼関係を作る

「時間がかかりますから、こちらでお待ちください。」

そりゃそうだ。なにせ、一文字一文字特殊な文字を住職自らが書いてくださるんだから。

 

庭には、桜・シャクナゲ・チューリップ・緑の松に芝生。

それぞれの丹精した庭の花々を見せてもらいながら、御接待に、家紋が入ったせんべいやら、自家製の夏ミカンゼリー、美味しかったー!

 

因みに、スタンプは全寺院で押したので、100%達成(当たり前かぁ(笑))

娘の狙いの「御主題」は、24寺院中、18寺院でいただきました。

で、達成率75%です。

 

どんな声をかけるか?

最初の一言はとっても大事。

「Yes」を呼び込むのは、お客様がよく知っていて大切にしている言葉。

それが、キーワードです。

 

―ノグチ

 

P.S.

販売の一大鉄則は、売りこみにいかない。

これなかなか難しいです。私は何度も失敗しています。((笑)

お客様の最初の「yes」につながる言葉、あなたはお持ちだと思います。もう一度その言葉で達成率を上げてみませんか。

お問い合わせは→ https://www.n-keiei.co.jp/inquiry